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守りきってみせるよ

世界を照らす君の笑顔を。

かつて我々が手にした頂の輝きは、なぜこうも簡単に地に落ちてしまうのだろうか。積み上げた栄光と自信はどこへ行ってしまったのだろうか。
我々は確かに自らの手によってその頂に登ったはずだった。勝利と敗北を繰り返し葛藤を跳ね除け、今歩んでいる道こそが正しき道なのだと己に何度も問いかけ登ったはずだった。
気が付くと私の立っている場所は、海に浮かぶ小さな島だった。海面が上昇したのか、初めから登ってなどいなかったのか。

こうなることは、初めからわかっていた気もする。登る最中、私は堕ちていった人々を何人も見てきた。あの時、そう、登るのをやめた時に彼らのようになることは決まっていたのだ。この地で運命に逆らい登り続けて空へは届かない。私は決心した。

道を踏み外しても、そこに道があるのならば、進むしかない。過去を切り捨て、これより進むべき道が正しき道であると信じて、私は目の前に広がる海を見た。

世はまさに、大航海時代

アグロ海賊シャーマン、始めました。